MHエステイト株式会社代表取締役平松真実が経験した、とんでもないお客さんとは?

平松真実

MHエステイト株式会社で代表取締役を務める平松真実さんは、今までのキャリアの中で色々なお客さんに出会い、驚愕した経験を持っています。何の事情があったのかはわからないけれど、なぜこんなことになってしまったのかと不思議に思うようなことがあった様子。

今回は平松真実さんがこれまでに経験した、お客さんに関する話をご紹介します。

家賃の支払いを巡るとんでもないお客さんの対応

平松真実

賃貸物件を取り扱う中で一番多いのは家賃の支払いを巡るトラブルです。家賃を滞納するのは日常茶飯事とまではいかないまでも、滞納することはよくあること。しかし、何か月か滞納をしてからがとんでもないお客さんの本領発揮といったところでしょうか。

平松真実さんが過去に経験した家賃滞納のエピソードでは、家賃滞納を何とかするように電話をかけた際に、お金を貸してほしいと逆に借金の依頼を受けた時です。家賃を滞納していながらも借金を望むというのはなかなかに図太い神経を見せていますが、家賃を滞納する人は総じて図太い神経を持つ人が多く、そう簡単にたじろがないのが特徴的です。

よりにもよって不動産屋にお金を借りるなんてどういうことなのかと平松真実さんはびっくりしてしまいました。もちろんですが、借金の申し出を断り、しかるべき対応をとるべく、準備に入ったことは言うまでもありません。

ご近所トラブルにおけるとんでもないお客さんの対応

平松真実

賃貸物件でありがちなのはご近所トラブルです。特にひっきりなしに入居者が変わるようなところだと、突如ご近所トラブルに発展してどうにも手出しができないことがあります。平松真実さんが経験したところでは、ペット不可だった物件で平松真実さんたちには内緒でペットを飼っていた方のトラブルはなかなかに大変だったそうです。

ペット不可なので当然認めるわけにはいきませんし、入居して日が浅かったためにすぐに退去を求めるような状況にもありません。そこでペットを誰かに譲るなどしてペットがいない状態にすることを求めたところ、その住人は激怒し、散々罵声を浴び、しまいには号泣してしまいました。

ペットは家族の一員であり、ペットが体調を崩したら会社を休む人がいるくらい。ゆえにペットを誰かに譲るなんてことは当然ながら簡単にはできないでしょう。しかし、ペット不可の物件でペットを飼い始めた時点でおかしな話であり、譲歩はできないという話になり、その住人はペットを飼うことを断念。2年間の更新前に引っ越しをしましたが、平松真実さんにとっては忘れられない出来事です。

退去時にやらかしたとんでもないお客さん

平松真実

退去時にもトラブルが起きやすく、平松真実さんが経験した中では、部屋という部屋の壁紙が汚れに汚れ、フローリングなどが傷だらけになっていたケースです。先ほどもペットが関連していましたが、こちらもペットを多く飼っていたせいで、それが大きく影響した様子。

部屋の大きさの割にペットの頭数が多かったことや、飼い主が部屋の中で放し飼いにしていたことで自由に暴れまわり、このような事態になっていました。ペット不可ではなかっただけに、ここまでは想定外だった平松真実さん。のちにペットの頭数制限などを行うようになりますが、こんなことが待っているのかと平松真実さんは大いに反省したそうです。

自由な解釈で自由な住み方を行う一方、賃貸物件なのでいわば借り物。借り物なのに自分の所有物かのように扱う住人に怒りが収まらない平松真実さんでした。

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