30代以上の人たちにとって、有名人と言えばテレビタレントやモデルなどを思い浮かべます。しかし、20代以下の若者にとって有名人はテレビタレントではなく、YouTubeやTikTokに登場するインフルエンサーなのです。

こうした若い世代、俗にいうZ世代を中心に愛される有名人に多く利用されているのがパーソナルビューティーサロン「Petit」です。このPetitを運営するのが株式会社NARIJIBU、代表取締役社長は田村直稜さん。田村直稜さんが手掛ける「Petit」について詳しく解説します。

「Petit」はどんなサロンなのか

田村直稜さんが展開する「Petit」は、フランス語で小さいなどを意味します。「Petit」は2019年に六本木でオープンし、「GlowUp診断」を開発し、年間3000人以上がこのサービスを利用しています。「GlowUp診断」は骨格やパーソナルカラーなどでその人に合ったメイクなどを提案し、施術まで行うというものです。

今までありそうでなかったサービスを提供する「Petit」は完全個室となっており、個室の中で施術が受けられるために恥ずかしさを感じずにリラックスした状態で施術が受けられます。

これまでは六本木店のみでしたが、2023年に2号店となる横浜店がオープンし、若者だけでなく30代以上の人たちにも利用されるパーソナルビューティーサロンとして横浜でも注目を集めます。

そんな横浜店では、六本木店にはないサービスとして「ハマム浴」があります。本来は座って楽しむよもぎ蒸しを寝ながら行えるほか、座ってではなく寝ながら行うことで、より効率よくリンパが流れるというのが特徴です。体全体の血行がよくなるほか、寝ながらなのでサウナが得意ではないという方でも利用できます。

完全個室のメリットはカップルでも堪能できる点です。岩盤浴デートがあるようにハマム浴に関しても「ハマム浴デート」的な形で2人で楽しめるほか、友達感覚で接する母親と娘、幼馴染の女性同士などペアで利用できるのも魅力的です。

インフルエンサーも多く利用する

田村直稜さんが手掛ける「Petit」ですが、多くのインフルエンサーが利用している事でも有名です。六本木店のブログではYouTuberとして活躍するヘラヘラ三銃士のまりなさんが韓国ハーブピーリングを受けている様子が紹介されています。ヘラヘラ三銃士のYouTubeは登録者数が100万人を軽くオーバーし、Z世代の女性たちの人気が高いグループです。

ヘラヘラ三銃士で企画などを担当するありしゃんさんも「Petit」を利用しており、インフルエンサーが多く利用している様子が伝わります。こうしたインフルエンサーが利用することで同じところを利用してみたいと感じる女性は多く、Z世代が利用しやすい美容サロンとなっていきます。

田村直稜さんもそのあたりを意識して店舗展開していると考えられ、積極的な情報発信も見られます。いつの時代も女性は美に強い関心を持ち、最新のトレンドをしっかりとつかんでいます。「Petit」では「GlowUp診断」などZ世代に興味関心を持ってもらえるものも用意するなど、最新の美容を体感できるのが特徴です。

まとめ

「Petit」は現在六本木と横浜の2店舗ですが、今後店舗数を増やし、名古屋や大阪など全国展開する可能性も十分に考えられます。田村直稜さんがどのような事を考えているかは、株式会社NARIJIBUのプレスリリースで確認するほか、インスタグラムの発信などでチェックすることが可能です。