米山久 株式会社エーピーカンパニー社長について調べました
地鶏居酒屋チェーンとして首都圏などを中心に展開する塚田農場。実際に行かれた事のある方や見かけた事のある方は多いのではないでしょうか。いつ行っても低価格で地鶏を楽しめる塚田農場は学生や小遣い制のサラリーマンにとって非常に心強い味方なのではないでしょうか。今回はその塚田農場を運営する株式会社エーピーカンパニーの代表取締役社長 米山久さんについてまとめたいと思います。
米山さんの経歴
米山さんは1970年、東京都八王子市のご出身です。祖父は消防署員、父は郵便局員という公務員の家系だった米山さん。警察官になれと言われた米山さんでしたが、敷かれたレールの上を歩くのが嫌だという理由でそれを拒みます。とにかく人と違うことがしたかった米山さんは高校時代まで一生懸命遊び、後先を考えず、それでいて目立つことをしようと考え、役者を目指すようになります。しかし、役者では食えないことを悟った米山さんは、営業職へと転身してその才能を開花させます。
3年もの間トップを取り続けた米山さんは、起業をして収入を増やしたいと思うようになります。様々なビジネスを行っていき、次々に成功を収めていく中、新橋にある地鶏専門店に行き、よく食事をしていたそうです。そのお店の値段は安く、新鮮、自社ブランドだから安心という部分に惹かれ、米山さんは地鶏専門店を立ち上げます。塚田農場というブランドは、宮崎県日南市の施設の地名に由来したもので、この自社施設により地鶏を低価格で確保することができ、安い値段でお客様に提供できるようです。
塚田農場は接客にも力を入れており、お客さん1人あたり400円までなら店員自身でサービスが行えるというルールがあります。1つの店舗全体で統一されているケースや店員オリジナルで考えたものまで様々あるようで、他にもこういった独自サービスを数多く展開し、他の飲食店との差別化を図るために試行錯誤しています。
まとめ
コロナウイルスの自粛期間で大きな打撃を受けた飲食産業。同社も大きな影響を受けている事でしょう。中には店舗の大幅縮小などのリストラによって会社の財務状況の立て直しを図る企業もありますが、塚田農場に関しては現在そこまで大きな立て直し策について言及していません。塚田農場で提供される食品のクオリティと徹底的な差別化の効果はすぐに業績を取り戻すことでしょう。米山さんと同社の今後に期待しておきましょう。
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