株式会社FOLIO CEO 甲斐真一郎の驚くべき経歴とは?
この世には有言実行ができる人はどれだけ多くいるでしょうか?しかも打ちたてた目標が、途方もなく大きく高い目標だったらどうでしょう?例えば、日本でも有数の国立大学へ行き、プロボクサーのライセンスを取得し、司法試験の短答式試験に合格し、世界最高峰の証券会社へ入社し、そして社長になる。このすべての事を実現した男が、日本にはいます。
今回は「VR」や 「5G」など、話題のテーマ型投資サービス『FOLIO』を運営する企業 株式会社FOLIOとCEOである甲斐真一郎さんについてまとめてみました。
甲斐さんが創業されるまで
甲斐さんは1981年生まれの大阪府出身。ご両親ともに証券会社に勤務されていたようです。そのため、甲斐さんは小学生のころから「今日の日経平均は上がった?」とお母様に質問していたようです。理由は、特に金融教育をされていたわけではなく、お父様の機嫌の良し悪しを判断するためだったとか。
高校は関西の進学校である東大寺学園に進学されます。卒業後は京都大学法学部に現役で進学されるのですが、高校2年生まではほとんど勉強しておらず、あまり成績は良くなかったのだとか。甲斐さんが気持ちを入れ替えたのは高校3年生の時の担任に「絶対に京大に現役合格する」と宣言されてからだそうです。やると決めたらとことんやりつくす甲斐さん。一日のほとんどを勉強に使い、見事京大へ現役合格されます。
京大入学後も、バイト先のお客さんから「京大生は頭でっかち」といわれたのが悔しくて、プロボクサーのライセンスを取得し、1年休学してからボクサーをされていたようです。
復学した際には司法試験取得に挑みますが、1年足らずの勉強で短答式試験に合格されるも、論文試験が通らずに断念されたそうです。
卒業後の進路は証券会社No1だったゴールドマン・サックス証券に入社。ここでも甲斐さんは、新人研修中に「社長になる!」と宣言されて、それを実現させます。2010年にバークレイズ証券にご入社された後、2015年に「資産運用の世界に革命を起こす」ということを目指して、テーマ型投資会社のFOLIOを創業しました。
これまでの投資信託は大手企業を集めて金融商品を作っていましたが、テーマに沿った企業をまとめるという非常にわかりやすい手法で人気を博しています。
まとめ
甲斐さんは、やるときめたらやる男という言葉が非常にマッチするでしょう。生い立ちから裕福さが出ていますが、彼が夢を実現させたのは、そのやりきる力以外の何物でもないと感じます。甲斐さんが次に何を目標にされるのか、非常に楽しみです。
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