有名転職サイト創業者は人材業界未経験!?ビズリーチ創業者 南壮一郎さんの経歴とは?
導入
「ビズリ~チ」。吉谷彩子さんが人差し指を立ててこの言葉を発するCMはご覧になったことがある方も多いのではないでしょうか。今回はビズリーチ創業者にしてビジョナル株式会社CEOの南壮一郎さんの経歴に迫ります。
高校卒業から即アメリカの大学へ進学!?そのあと有名外資系証券会社へ!
南さんは大阪出身の静岡育ち、そして6歳から13歳までカナダのトロントに住んでいたそうです。その後、高校から進学先を選ぶときに東京大学よりもアメリカの大学がランキングが上という事実を知りアメリカ留学を目指します。このころから、行動力が一般の人々とは違いますね。南さんは無事、アメリカの田伏大学に進学。サッカー部に所属しており、スポーツに関する関心が非常に高かったそうです。
後にこのスポーツビジネスへの関心は、ある球団の立ち上げにも貢献します。
大学卒業後、モルガンスタンレー証券の東京支社に入社します。M&Aアドバイザリー業務を手掛けるなど、ビジネスパーソンとしての必要な知識をここでインプットしていきます。
忘れられぬスポーツへの熱 そして自らが感じた違和感をもとに企業!
そして2002年の日韓ワールドカップの際に、スポーツへの意識が再燃。2003年にモルガンスタンレーを退職して、メジャー球団やスポーツ関係者と会い続けていました。
その行動力の甲斐もあり、前職の人脈から三木谷社長を紹介してもらい、あの楽天イーグルスの設立メンバーとして加わりました。将来の球団GM候補として有力候補でしたが、まだ若いから外を見てこいという理由で2007年に楽天を退社します。そこから転職活動を行うわけですが、日本の転職市場に違和感を感じます。紹介会社やヘッドハンターが介在することで、企業と求職者の間に1クッション入るわけです。その現状に新たな風を巻き起こすため、当時旋風を巻き起こしていたITの力を用いた、企業と求職者をつなげる会員制サイトの「ビズリーチ」を設立します。
ビズリーチは現在、創業11年目を迎えて社員数は1300人!超成長中企業であることは間違いありません。
南さんの役員報酬は約5000万円ともいわれており、一財産を築くには十分ですね!
現在、ビズリーチはHD化をしており、ビジョナルという会社の傘下にビズリーチや他事業の関連企業を構えています。どうやら人材領域だけではなく、南さんが外資系金融の際に行っていたM&Aのプラットフォームや物流領域にも進出している様子。今後の南さんとビジョナルの躍進に要注目です!
まとめ
いかがでしたでしょうか。青年期から圧倒的な行動力を持ち合わせていた南さん。自身の転職経験をもとに、企業と求職者を直接つなげるという発想は、人材業界の経験がない南さんだからこそ思いついた発想かもしれませんね。
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