新卒でリクルートに入社しておきながら「リクナビをぶっ壊す!」と宣言した大物!株式会社じげん代表の平尾さんについてまとめてみました!

導入

アルバイト探しや転職、賃貸検索、引っ越し業者選定、引っ越し先でのインターネット開設など、人生には様々な選択が発生します。そして、その選択を手助けしてくれるのが複数社の情報を一元でまとめてくれているプラットフォームメディア。今回はそんなライフメディアプラットフォーム事業を主事業としながら東証一部上場を果たした株式会社じげんの代表 平尾 丈さんについてまとめてみます!

破天荒!新卒で入社した会社をぶっ壊す!?

平尾さんは1982年生まれの東京育ち。お若いですね。海城中学・高校を卒業し、慶応義塾大学環境情報学部をご卒業されます。もともとゲームが好きだったようで、中高時代は遊戯部という部活を立ち上げて発売前のゲームモニターやライターとしての仕事をしながら稼がれていたのだとか。もうこの辺から現在の片鱗が見て取れます。
ゲーム好きとしてご本人が語っているのが、動体視力が非常に優れているという事だそうです。格闘ゲームでは相手の行動を見てから即座に反応したりできるとのこと。スポーツも得意そうですね笑

ある時テレビ番組で出演していた学生起業家に憧れて慶応大学に進学。学生起業家選手権で優勝し、ベンチャー企業を立ち上げられたそうです。
大学卒業後は自社の社長を務めながら、株式会社リクルートに入社。内定式前に「リクナビをぶっ壊す」と豪語されていたそうで、社内では危険人物とされていたそう…。そして2006年にリクルートの関連会社の立ち上げに参画してグループにおいて最年少取締役でじげんの前身であるドリコムジェネレーテッドメディアに出向。その後、2010年にMBOで完全に独立を果たして社名を現在のじげんへと変更されたそうです。2013年には東証マザーズへの上場を果たしています。

じげんの成長要因

同社が手掛けるプラットフォームビジネスは、既に寡占状態だと思う方々も多いのではないでしょうか。筆者もそのように考えていましたが、平尾さんはとある取材でこう語っています。
”同社では「PonP(プラットフォーム・オン・プラットフォーム)」と呼んでいるが、このメリットについて社長の平尾丈は次のように語る。
「この仕組みは、他社と競うのではなく、共創をすることで、他社と共にマーケットを拡大していくことができる”
なるほどと思いました。複数社のプラットフォームにある情報を一元化することで、市場全体のパイを広げながら各社にも利益を出していってもらおうということですね。いわゆる「三方良し」の方法で他のプラットフォームと競合関係にならない形で事業を拡大できているようです。

まとめ

平尾さんは、新卒入社の時点から自社のメインサービスをぶっ壊すといってのけるだけの才能と実力のある方なのは間違いありません。
じげんのビジネスモデルも、人の「こうなればいいのにな」というものがあればあるほど拡大できるものですよね。今後の成長や活躍に期待したいです。

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