史上最年少の社長として東証一部に上場を果たしたリブセンス代表の村上太一さんについて調べてみました!

導入

あの会社ってどうなんだろう。みんなどんな就活、転職をしているんだろう。そんな企業の情報や求職者の情報を可視化した「就活会議」や「転職会議」などの口コミメディアやバイト求人サイト「ジョブセンス」を運営し、東証一部上場企業の株式会社リブセンス代表 村上太一さんについて調べてみました。

村上さんの経歴について

村上さんは1986年東京都でお生まれになりました。小学生のころには会社の社長になることを意識されていたそうです。早稲田大学高等学院在学中から起業のための準備を始め、簿記検定2級を取得したほか、情報処理技術者試験に合格。高校卒業後の2005年4月、早稲田大学政治経済学部経済学科に入学されます。このころから将来の目標に向けて逆算した行動をとられているのは本当に驚きです。高校時代に簿記2級を取得される人はそう多くはないでしょう。
大学入学後、1年生の時に大学の大学の「ベンチャー起業家養成基礎講座」が実施したビジネスプランコンテストで見事優勝をされます。ちなみにこのビジネスコンテストの翌年度優勝者は秒速で1億円を稼ぐことでお馴染みの与沢翼さんだったとか。
そこから大学在学中の2006年に株式会社リブセンスを設立し、同年4月にはアルバイト情報を掲載する「ジョブセンス」を開設。それまで「掲載課金型」が主流だった求人業界で新たに「成功報酬型」のビジネスモデルを作り出します。リブセンスは何と創業2年目に黒字化し、2011年12月7日にマザーズに上場します。また、2012年10月には東証一部へ市場変更を果たしました。村上さんはマザーズ上場時の年齢は25歳1か月で、自社株公開をした人としては史上最年少でした。

理念を明文化したことによる変化

ジョブセンスですが、もともと「成功報酬型」ではありませんでした。当初は従来の「掲載課金型」だったわけですが、業績が振るわずにメンバーの給与を払えなかったといいます。そんな時に何のために会社をやっているのかという事に立ち返った際、「幸せから生まれる幸せ」のためにやっているという事に気づきます。そうして「掲載課金型」だった報酬体系を「成功報酬型」に変える事で状況は一変。理念に基づいたプロダクト企画によって、リブセンスは大きく成長することになるのです。

まとめ

理念経営については多くの経営者がその有用性について語っていますが、リブセンスの村上さんもその体現によって会社を大きく成長させた方の一人でした。理念に向かって組織が一致団結することの影響力は本当に大きなものであると気づかされますね。

この投稿へのコメント

コメントはありません。

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 が付いている欄は必須項目です

この投稿へのトラックバック

トラックバックはありません。

トラックバック URL