主婦だった小川紗知が株式会社ワールドオフィスを設立したきっかけ
株式会社ワールドオフィスは起業支援やビジネスサポートとして電話代行サービスをしている会社です。
創業34年間で10,000社以上の企業と契約をしてきた実績もあり、株式会社ワールドオフィスならではの『おもてなし』を大切にしています。
34年前まではごく普通の主婦だったという小川紗知さんは、どのようなきっかけで起業することになったのでしょうか。
主婦だった小川紗知が起業をしたきっかけは?
小川紗知さんは34年前にアルバイトとして電話代行サービスを知り、働き始めてこの仕事の面白さを知りました。
電話がかかってくる1件1件同じものはなく、相手に合わせて変化に富んだ対応をしなければいけません。
電話代行サービスのアルバイトをするまで、主婦業に専念していた小川紗知さんにとってとても刺激的だったそうです。
日に日に電話代行サービスなら自分でやってみたいという気持ちが大きくなり、小川紗知さんはいつの間にか独立することを考えていました。
株式会社ワールドオフィスを設立して大変だったこと
いざ、株式会社ワールドオフィスを起業してみると想像よりも大変だったそうです。
当時は電話代行サービスが普及しておらず知名度も低かったため、留守番電話と同じように考える人が多かったのです。
小川紗知さんは契約をした会社の顔として「親切で丁寧な対応はどこにも負けない」自信があったのに、留守電にしか思われないことがもどかしかったと言います。
また、次に苦労をしたのは電話代行サービスが手軽にできるようになった時に、ライバルが参入してきたことです。
ライバルが多くなると起こるのが値下げ競争で、安かろう悪かろうであっても安い会社に飛びついてしまう企業が多かったようです。
小川紗知さんは電話対応サービスではどこにも負けない気持ちがあったので、値下げ競争には参加しませんでした。
そして、逆に付加価値を付けることでお客さんの満足度を高める努力をしましたが、なかなか流れには逆らえず悪かろうにならないように価格を下げました。
小川紗知が社長として大切にしていること
小川紗知さんは電話代行サービスを始めた当初から、この仕事なら他の会社に負けないという気持ちを変わらずに持っています。
お客様を第一に考えて思いやりのある対応をモットーとして、お客様から支持されるための努力も怠らずにしています。
日本語だけでなく英語対応ができるスタッフも在籍しており、弁護士事務所の電話代行であれば専門用語を覚えます。
また通販サイトの電話代行であれば商品の知識をしっかり身に付けた上で、対応ができるように徹底しているのです。
このような細かな対応や気づきは主婦業で鍛えた様々な視点から物事を見れる、小川紗知さんならではの『おもてなし』なのでしょう。
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