楽天という大経済圏の生みの親! 楽天株式会社会長兼社長の三木谷浩史さんについてまとめました!

ECサイト、金融、スポーツ、旅行、電気、モバイル、クレジット等々、手掛けていないビジネス領域はほんの一握りしかないという規模で事業展開をしている会社 楽天。その生みの親であり、一代でこの帝国をつくりあげた男こそ三木谷浩史さんです。今回は彼の経歴や楽天の創業経緯などについてまとめてみようと思います。

三木谷さんの経歴

三木谷さんは1965年生まれ、兵庫県神戸市出身の55歳です。お父様は大学教授で、ハーバードやスタンフォードで研究員をされるほどの学者です。そのため、三木谷さんは幼少期にアメリカで2年間生活されています。高校ではテニスに打ち込み、関西でベスト16に入る腕前。その後、1年の浪人期間を経て1984年に一橋大学商学部に入学されます。
大学卒業後は日本興行銀行(現・みずほ銀行)に入社されて、支店営業を経験後、本店の外国為替部に配属されます。1991年に銀行で1年後輩だった女性と結婚。同年ハーバード大学へ留学。その際に起業家への夢が芽生えたようです。1993年にMBAを取得され、取得後はグローバルなM&A斡旋を経験されて、その時の顧客にソフトバンクの孫さんがいらっしゃるんだとか。
1995年に阪神淡路大震災で敬愛していた叔父叔母を亡くしたことで起業の道を志し、同年に銀行を退職後、コンサルティング会社クリムゾングループを設立されます。そして、2年後の1997年にクリムゾングループで稼いだ6000万円をもとでに株式会社エム・ディー・エム(現・楽天)を設立されます。

世界でも指折りの富豪に

楽天を創業してから5年後の2002年にフォーブス誌の「若手富豪ランキング」6位になります。当時の資産は約3000憶円だったそう。その財力をもとに2003年にはサッカーチームのヴィッセル神戸、そして2004年には堀江貴文さんとの競争でも話題になったプロ野球への参入も果たし、スポーツ業界でも存在感を強めます。
2010年にはフォーブス誌の「日本人富豪ランキング」6位となります。この時の総資産は約4300億円。8年で1300億円も資産を増やされています。資本主義を体現されるような方です。現在では楽天の会長兼社長を兼務されており、事業領域も様々な分野に展開されています。日本人で楽天のサービスを一度も使ったことがない人はいないのではという規模の企業のトップということです。

まとめ

楽天は現在、モバイル事業への積極参入で非常に注目を集めていますね。事業単位で見ると、大手としのぎを削りあうという構造になっていますが、グループ全体で見たときの利益の大きさは計り知れません。今後、三木谷さんがどの市場に参入されるのかというところも非常に興味深いですね。

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