個人が稼ぐ時代を後押し!ランサーズ社長の秋好 陽介さんのキャリアを大解剖!
導入
「会社以外の副収入が欲しい。けど個人で法人営業するのは敷居が高いし、そもそも自分のスキルで受けることができる仕事なんてあるのだろうか。」ある会社員はこう嘆くかもしれません。また、フリーランスで仕事をしている人もこういう悩みを抱えているかもしれません。
「今の取引先との契約が終わったら、また1から案件を探さないといけない。それまでの間はどうやって食いつないでいこうか…。」、「大企業案件を受けて自分の実績にしたいが、個人ではなかなか難しい…。」そんな方々の悩みを解決するのが日本最大手のクラウドソーシングサービスであるランサーズ。今回はランサーズ創業者の秋好陽介CEOについてまとめたいと思います。
秋好さんの経歴 ランサーズ立ち上げ前
秋好さんは1981年に大阪府に生まれます。大学在学中にPCの魅力に惹かれ、物販、ホームページ制作受託などを始めます。そこからさらに発展して「価格.com」の旅行版サイトなどを作成し、学生にして年間1000万円ほどの売上を上げていたといいます。そこでの企業も検討されたようですが、スモールビジネスで終わりそうなことやもっと面白いことがしたいという気持ちから、就職活動でIT企業を受け続け、ニフティに入社されたようです。ちなみに年収は学生時代の4分の1にまで減ったのだとか…。そして秋好さんはニフティで働いているうちにあることにひらめきます。
個人と企業をオンラインでつなぐことに可能性を見出す
ある時、秋好さんは外部パートナーである大手企業との商談をして気づきます。「大手が納期3か月、150万円かかる仕事も自分なら土日でできる」。そう思った秋好さんは上司に自分の知人を紹介し、同じ案件を30万円でうけおってもらう事に。そしたらものの一週間で想定以上のクオリティのものが出てきたそうです。秋好さんはこのことをきっかけに個人と企業をつなぐプラットフォーム「ランサーズ」を創業されたそうです。
最初は企業側会員が増えないことに苦戦していたそうですが、3.11東日本大震災を受けて状況は一変。働き方が変わるというタイミングでこういったクラウドソーシングサイトが注目され始め、ランサーズの事業状況も大きく変わったといいます。
現在はこれまで通りのアウトソーシングサービスだけではなく、フリーランス人材紹介業や業務代行サービス、社外人材の一括管理システムなどに領域を広げています。
まとめ
いかがでしたでしょうか。このコロナ影響により、さらに加速することが予想される働き方改革。その一翼を担うランサーズ、そして秋好さんは今後どういった事業戦略で世の中の働き方を改革されていくのでしょうか。
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